
本日、息子が通う川崎市立養護学校の中学部第49回・高等部第45回の卒業式がありました。息子を含む中学部生は基本的に高等部に内部進学しますが、20名の中学部生、38名の高等部生が卒業しました。
当初は17日(木)の予定でしたが、この度の地震により延期となり本日の実施となりました。本日の計画停電は行われず、また念のため生徒席の下にヘルメットを備えたものの余震も無く、無事に終えることが出来ました。
卒業式を取り止めたり関係者限定に縮小した学校・大学も多い中、普段通りの事が出来るだけでも、あがたいものです。
卒業式は、君が代斉唱、証書の授与、学校長の言葉、在校生・卒業生それぞれの別れの言葉と合唱があり、最後に校歌の斉唱。
この学校の校歌、私はとても好きでありまして、いつも2番では涙腺が開放してしまいます。福祉施設の作業所や企業に就職していく高等部卒業生に、神様の御加護と祝福がありますように。
1.静かな朝の学園に
小鳥が楽しくうたってる
君も僕も あなたもわたしも
さあはじめよう学習を
希望にみちた明日のため
2.作る仕事楽しいな
ねんどセメントミシン掛け
君も僕も あなたもわたしも
みんな仲良く実習だ
明るい未来が呼んでいる
3.桜の花のふくらみに
巣立つ日が来る 春が来る
君も僕も あなたもわたしも
翼そろえてはばたこう
広い世界へたくましく
作詞 松本喜美子 (初代校長)
作曲 中村喜一郎 (元神奈川県立川崎工業高校長)
