2013年03月23日

放送大学2回目の卒業

本日、放送大学での2回目の卒業を迎えます。続きを読む
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2008年07月02日

閉校した大学の学生を組織的に受け入れる!?

 もう半年ほど前の事になりますが、放送大学から「放送大学 アクション・プラン 2008」というリーフレットが届きました。

 その内容は;

 T.基本理念
 U.5つのマスタープラン
 V.具体的なアクションプラン

という骨子で構成され、その具体的なアクションプランには、12の項目が記されており、その1つに以下のような項目がありました。

(3) 他大学への教育サービスの拡充
 他大学との単位互換制度を教養教育の充実のため一層推進し、同時にその実質化に努める。新設ないし既存の他大学の講義カリキュラムにおいて、人的およびその他の理由によって不足する科目群を、教養課程・専門課程・外国語等を問わず、その大学に提供し、それらの科目をとった学生を放送大学の学生としても受け入れる制度を作る。また近い将来において予想される、日本国内のいくつかの大学の経営破綻・閉校に際して、閉校した大学の学生を可能な限り本学学生として組織的に受け入れる。
(太字は引用者による)


 放送大学は、1985年に学生募集を開始した当初は、放送エリア(すなわち対応エリア)が関東地方に限られていたものの、1990年以降より関東地方以外にも学習センターを設置して対応エリアの拡大をはかり、1998年にはCS放送による全国放送を開始してます。学部は教養学部のみですが、人文・社会・自然にわたる幅広い分野を有しています。

 この点から見て、潰れた大学の学生の引き受け先として活用されるのではないかと思っておりましたが、その旨のことが放送大学の公式な文書にズバッと書かれていると、それなりに驚きであります。

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2008年01月03日

『大学と社会('08)』 放送大学の新規開講科目

 今年の4月から開講される放送大学の授業科目(主任講師:安原 義仁、大塚 豊、羽田 貴史)であり、そのテキスト(一般にも市販される)の書名でもあります。

 授業概要・シラバスはこちら

以前に紹介した『岐路に立つ大学』を受け継ぐ内容の科目です。

 近年は、大学や高等教育論に関する手頃な入門書がいくつか出てきましたが、放送大学の授業科目とそのテキストは非常に良く出来ているので、現職の大学職員や大学職員を目指す方などには、目を通しておくべき基本図書としてお薦めいたします。

 ちなみに、1985年度から学生の受け入れ(すなわち授業の開講)を開始した放送大学において、大学や高等教育に焦点を当てた授業科目が開講されたのは、1993〜1996年度開講の『高等教育論』(主任講師:牟田 博光)が最初です。続いて1997〜2000年度に『変わる社会と大学』(主任講師:牟田 博光)が開講され、しばらくのブランクをおいて2004〜2007年度に『岐路に立つ大学』(主任講師:舘 昭、岩永 雅也)が開講されました。

 またこれらの科目と平行して1995〜1998年度には、『現在学校論 −アメリカ高等教育のメカニズム』(主任講師:舘 昭)という科目も開講されていました。

 なお昨年8月の記事で紹介したとおり、放送大学の大学院でも『大学のマネジメント('08)』(主任講師:山本 眞一、田中 義郎)がこの4月に開講されます。

    

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2007年08月12日

放送大学限定学割:日経BP社専門情報誌

 放送大学(大学院含む)の学生(選科生・科目生含む)を対象に、「日経ビジネス」や「日経パソコン」などなど、日経BP社が発行する25誌の定期購読が最大30%引きになる、「放送大学限定学割」の制度があります。

【詳細はこちら】

 放送大学以外の大学生や、高校生、専門学校生を対象とした「BP学割」もあります。「BP学割」も料金は「放送大学限定割引」と同じようですが、「日経ビジネスアソシエ」、「日経ヘルス」、「ナショナルジオグラフィック日本版」、「REAL SIMPLE JAPAN」の4誌は対象外となってます。

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2007年08月11日

大学のマネジメント('08):放送大学大学院の新規開設科目

『大学のマネジメント('08)』という授業科目が、来年度(平成20年度)に放送大学の大学院に開設されます。

 現在配布中の「平成20年度修士全科生募集要項」に同封されている「授業科目概要」に概要が出てました。

 主任講師は、山本眞一(広島大学教授)さん と 田中義郎(桜美林大学教授)さん。放送メディアはラジオによる開講で、講義概要は以下のように記されています。

 近年、大学を巡る諸環境は大きく変化し、とくに18人口の減少は私学経営に大きな影を投げかけ、また国公立大学においては法人化後の大学運営に格段の工夫が求められている。さらに雇用構造の変化や科学技術の高度化、大学マーケットのグローバル化に対応するためには、従来の大学事務処理を遙かに超えるマネジメントの革新が求められている。本科目では、これらの変化に対応するための知識や考え方を、大学事務職員を始めとする関係者に身に付けさせることを目的とする。


 放送時間や単位認定試験の日程などは、本年11月中旬から配布予定の「平成20年度第1学期 修士選科生・修士科目生募集要項」で確認出来るようですが、15回の授業内容(=テキストの章立て)がWebで確認出来るようになるのは、来年4月近くになってからと思います。

 主任講師の山本眞一さんは、大学のマネジメントや事務職員の能力開発(SD)に関する以下の著作をここ数年続けて出していますが、主任講師には田中義郎さんも加わり、また放送大学の授業科目では、主任講師以外の方が分担に加わる事も多いので、どんな内容になるのか楽しみです。

  

 放送大学の授業科目は、その印刷教材(テキスト)が一般書店で市販され(2〜3千円程度)、放送授業については首都圏は地上波で、それ以外の地域でもスカイパーフェクTV(衛星放送)の無料チャンネルで誰でも視聴可能です。

 通信添削や試験を受けて成績評価と単位認定を希望する場合は、学生として入学する必要がありますが、特定の授業科目のみ履修する修士選科生や修士科目生なら、18歳以上であれば学歴を問わず誰でも入学する事が出来ます。【学生募集の概要】

 なお放送大学の教養学部では、高等教育・大学に関する授業科目として、以前から『岐路に立つ大学』が開講されています。【以前の日記】

【2008/1/3追記】
授業概要・シラバスがWeb上に公開されました。
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H20/daigakuin/seisaku/8930392.html

【2008/5追記】
アマゾンでテキストの購入が出来ます。


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2006年04月01日

放送大学に再入学 & au携帯ガク割も継続

 3月に卒業した放送大学に、再入学しました。 <卒業についての前記事>

 入学年次は3年次の扱いなのですが、通算単位数は全部になるので、おそらく卒業に必要な単位数は、最初の編入学の時よりは少なくなりそうです。新しい所属専攻は「自然の理解」で手続きしたものの、既修得単位が多くて早く卒業にたどり着けそうな「生活と福祉」へ変更しようと思っています。

 今学期は、「人体の構造と機能('05)」<一般科目(自然系)>と「若者の科学離れを考える('04)」<主題科目>の2科目を登録しました。

 それから、携帯(au)の「ガク割」も継続の手続きをしておきました。

 以下は、学則・規定の関係条文です。続きを読む
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2006年03月04日

放送大学を卒業する(2つ目の学士)

放送大学より、この3月をもって卒業となる旨の通知が届いた。

1990年の2学期より科目履修生として開始し、1997年1学期に全科履修生に編入学して、足掛け15年以上をかけての卒業となる。

札幌学院大学から最初の学士号(1990年)、桜美林大学から修士号(1997年)、そして放送大学から2つ目の学士号を頂くことに。専攻は何度か変更を重ね、結局「発達と教育」に落ち着いた。

学位記授与式は3月11日(土)に幕張メッセのイベントホールで挙行される。その後は同窓会連合会主催の卒業祝賀パーティーも行われる。しかし関西FMICSと重なってしまったため、残念ながら出席できない。

でもまた別の専攻(自然の理解)に再入学するので、また数年後に3つ目の学士号を頂く際に出席出来ることを期待しよう。

卒業に至る単位修得の履歴は以下のとおり。続きを読む
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2005年12月21日

『岐路に立つ大学』

放送大学の授業科目名であり、そのテキストの書名でもあります。

放送大学教養学部の全科履修生、選科履修生、または科目等履修生として受講すると、教材として配布されるものですが、テキストだけでも市販されています。また、放送授業も視聴自体は無料です。誰でもが受講/講読できる、大学論についての体系だった授業科目&テキストとして、お勧めです。

桜美林大学大学院 大学アドミニストレーション専攻の入学試験の課題図書・指定図書にもなっています。

放送授業のシラバスはこちら。ここに記されている全15回のテーマ名と内容が、そのままテキストの各章立てになっています。



【2007/12/24追記】
 この科目は2007年度で閉講となり、2008年度からは、『大学と社会('08)』が開講されます。

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